急に寒くなったせいか、師走感が増してきているようですね。
パソコンで仕事の方は、眼精疲労との闘いではないでしょうか。
わたしも以前、事務仕事をしていた時は常に眼精疲労を抱え、
目頭を押さえてみたり、目をギューと閉じてみたり、
美容家さんの本を参考に目の周りをほぐしてみたり、、、
色々試しましたが、特に驚くほどの効果はありませんでした。
今わたしが人生で1番と思っている方法がありまして、
それは元々は、眼精疲労対策という名目ではないのですが、
すごく私には効果てきめんでした。
その方法は:
1.両掌(てのひら)を密着させて擦って温める
2.少し丸めた掌で 両目を覆う。目の周りの骨を包む感覚で、まぶたにはほぼ触れない。
2. そのまま5~10回ほどゆっくり呼吸する。
以上です。
ちなみに、目を覆うときに掌を軽く丸めるのは、眼球を圧迫しないためです。
お寺の和尚さんがカボチャの種をまく手遊び歌の、
芽~が出て~ ふくらんで~
の、ふくらんだ時くらいに掌を丸めますが、力は入れません。
そして何も考えない。
掌の温かさが顔に伝わっていくのを感じながら、呼吸に集中する。
考えるのが癖になっている時は、呼吸を数える方に集中してみてください。
これをしたから何時間でもパソコンが平気になるというものではありませんが、
例えば一日の終わりや職場の休憩時間に、視界がひと時でも明るくなったら
結構な気分転換になるのではと思います。
ごく当たり前のことなのかもしれませんが、
使いすぎて疲れてしまった眼の神経を休めてあげることの大切さを
最近になって実感しました。
眼だけではなく身体全般にあてはまることですので、
たまに意識して休ませてあげてください。
溜まってしまった疲れは、時には人の手を借りて解決してもいいと思いますが、
普段そこまでの疲れを溜めないように、少しずつでも心地よく過ごせるように
なっていくといいなと思っています。
ちなみに、温めた掌で頬を包むようにすると、しっとりもっちりします。