蚊に刺されたら血を好きなだけ吸わせ切った方がいいという説があります。途中で払うと蚊の唾液が残って痒さが増すから。唾液まで全部吸い切ってもらう方式。
さっき(といっても数日前ですが)3箇所蚊に刺されました。足首がチクっとして、今回は血を吸わせ切ることに決めていたので放って置いたら更に2箇所刺されていました。3匹いたならともかく、3回刺したとしたらやっぱり蚊は受け入れられないかもしれない。
さておき、好きなだけ血を吸ってもらった場合とそうでない場合の痒さの違いは、みていないので比べようも無いのですが、そう、比べようもないので実験にはなりませんでしたが、わたしはどっちにしても無視します。
90分もすれば一旦は忘れます。時々ぶり返しますけど。まず、蚊に刺された箇所が限界まで膨らむのを待ちます。蚊に刺されたのだということを視覚と触覚で確認します。更に、できれば1ヶ所ずつ、そこの状態を感じ取ります。痒いのか、ピリピリするのか、熱があるのか。感じ取って、ここはこれくらいかと知ります。よく感じ取ってみると実はたいしたことが無いので、「ふーん、そんなもんなの」という態度をとります。そこから他の作業をします。蚊に刺されのことばかり気にしていられるほど人は暇じゃありません。何かしていると蚊に刺された箇所が主張してきます。そうしたらもう一度そこは蚊に刺されであると意識します。どんな感じがするか感じ取って、十分にわかると気が済みます。
で、90分経つ頃には忘れています。若干赤く膨らんでいても、もう無視して大丈夫です。
一説によると、子供の頃は蚊に刺されたことに気づくまでの時間も、かゆみが消えるまでの時間も、大人より長いそうです。だからいつまでも掻いてしまって気づいたらカサブタということも多かったですが、大人になると早く痒くなくなるし、痒みも子供より少ないんだそうです。そうなると、大人になっても掻き壊してしまうのは、子供の時からの癖が残っているだけかもしれません。かかないと無理だと思っているっていうのは、気のせいです。
そんなことを言っても、時々は無意識に触っていることもありますが、そこは蚊に刺されであると意識さえできればやめられるようになります。「なんだ蚊に刺されじゃん」です。あーそれね、くらいで流せばいい。
邪魔しなかったのに途中で吸うのをやめたのか、1ヶ所だけ腫れも大きいし気になります。蚊に刺されは無視でいきますが、やっぱり蚊を受け入れられる気がしない。
葛藤。
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